コロナ禍で決断、飲食業から「おたからや」への華麗なる転身物語

元々は飲食店を5店舗ほど経営していました。しかし、ビルの老朽化による撤退や、特に大きかったのはコロナ禍の影響です。宴会需要の激減など、売上は目に見えて落ち込み、このままでは会社が立ち行かなくなると強い危機感を覚えました。展開局面にあった店舗も、先行きが見えず閉店を決断。最終的には1店舗のみを残す状況になりました。

「このままでは倒産してしまうかもしれない」。そんな不安の中で、何か新しい道を模索していた時、偶然広告で「おたからや」のフランチャイズ募集を目にしました。飲食業とは全く違う「買取」というビジネス。正直、最初は戸惑いもありましたが、資料請求をした翌日には、担当の方から熱心な説明を受け、その勢いとビジネスモデルの可能性に惹かれ、なんと翌日には加盟を決めていました。あの時の決断がなければ、今の当社はなかったと思います。

今後の目標としては、まず10店舗体制を目指したいと考えています。もちろん、良い場所との出会いがあれば、さらに拡大していきたいという想いは常に持っています。

これから「おたからや」のフランチャイズ加盟を検討されている方にお伝えしたいのは、このビジネスの「やりがい」と「可能性」です。私自身、長年飲食店を経営してきましたが、どれだけ手間暇をかけて一生懸命働いても、ここまでの利益率を実現するのは容易ではありませんでした。もちろん、簡単な仕事ではありませんが、努力がきちんと利益に繋がりやすいビジネスモデルであることは確かです。お客様からお預かりした品物に価値を見出し、次の方へと繋いでいく。その過程で、お客様に喜んでいただき、会社の利益にも繋がっていく。こんなにやりがいのある仕事は、なかなか見つからないのではないでしょうか。

私たちもまだまだ道半ばですが、この「おたからや」という事業を通じて、会社を成長させ、スタッフと共に未来を切り拓いていきたいと考えています。