
向山氏は、宝石店勤務、美容部員と、多彩な経験を積んでこられました。2008年、人生の転機を迎え、「何か新しいことを始めたい」という強い想いを抱いていた時、「おたからや」と出会います。
「飲食店を自ら開業しようと思い、飲食店のアルバイトも経験しましたが少し違いを感じていました。『おたからや』なら、宝石店で培った知識が活かせるかもしれない」そう直感し、加盟を決意しました。
向山氏は、宝石店勤務、美容部員と、多彩な経験を積んでこられました。2008年、人生の転機を迎え、「何か新しいことを始めたい」という強い想いを抱いていた時、「おたからや」と出会います。
「飲食店を自ら開業しようと思い、飲食店のアルバイトも経験しましたが少し違いを感じていました。『おたからや』なら、宝石店で培った知識が活かせるかもしれない」そう直感し、加盟を決意しました。
2008年11月、「おたからや」との契約。しかし、向山氏の道のりは、決して平坦ではありませんでした。
「最初の5年間は、本当に苦労しました。赤字と黒字を行ったり来たり…」
開業当初は、資金繰り、商品知識、査定、全てが初めての経験。まさに試行錯誤の連続だったと、当時を振り返ります。「今とはお金の重みが全然違いましたね」という言葉には、計り知れないご苦労があったことを物語っています。
それでも、向山氏は諦めませんでした。融資を受けながら、徐々に経営を軌道に乗せ、複数店舗の展開を実現。
その原動力となったのは、「やるしかない」という強い信念だったに違いありません。
そして今、商談成約率は、8~9割という高い水準を誇ります。繁忙期には1日に10人以上のお客様が来店し、リピーターや紹介のお客様も多くいらっしゃいます。「17年間、地域に顔を出し続けること」をモットーに、広告やホームページでも積極的に情報発信を続けてこられました。
「どこへ行っても『おたからやさん』と言ってもらえるんです」
子どもが「おたからやだ!」と店の前で声を上げる。その光景が、何よりも嬉しい瞬間だと、向山氏は笑顔で語ります。それは、長年の努力が実を結び、地域に愛されるお店へと成長した証です。
最後に、向山氏は、これから「おたからや」で新しい一歩を踏み出そうとしている方々へ、こうメッセージを送ります。「大変だと思うけど、どんな仕事でも同じ。成功する人はするし、ダメなものはダメ。全ては自分の責任。でも、頑張る価値は必ずあります」
向山氏の歩みは、「おたからや」が、地域に根差し、人々に愛されるお店を育ててきた道のりです。これからも、「おたからや」は、向山氏のように情熱を持ったオーナー様と共に、全国各地で温かい光を放ち続けることでしょう。
株式会社エンジョイ 代表取締役社長
向山 三重子
1987年〜 株式会社コーセー勤務
1989年~ ココ山岡宝飾店勤務
その後、2008年「おたからや」に加盟。
現在、厚木市内で2店舗を経営。
インタビュー日:2025/02/24
インタビュアー:株式会社いーふらん
広告戦略本部 広報 原七海