前職は自動車整備士で、10年ほどトラックの出張修理業として独立していました。機械相手の仕事でしたから、人と話すことはほとんどなかったですね。
「おたからや」に加盟した一番のきっかけは、義理の兄がすでに「おたからや」オーナーとして運営していたことです。もともとは、義兄が2店舗目を出すにあたって、私がその店長を任されるという話だったんです。ところが、その計画が少し頓挫しまして。最終的に「それなら自分が『おたからや』オーナーになる」という形で、2024年の秋頃に加盟しました。
「一番避けてきた仕事」への挑戦。
自動車整備士から未経験の買取業へ、 新たに踏み出した「おたからや」オーナーの道。
義兄の紹介がきっかけ。未経験の接客業へ、大きな挑戦
課題と向き合いながら。地域に根差した「笑顔」と「工夫」
開業してまだ1年足らずですが、従業員は雇わず私1人で運営しています。
営業経験がほぼゼロだったので、接客には今も日々学びが多いですね。ご成約に至った初めてのお客様は、60代の女性がお持ちになった指輪でした。お客様にお喜びいただき、ご成約に至ったあの時の嬉しさは、今でも鮮明に覚えています。
接客では、お客様が持つ買取店へのイメージを払拭し、信頼関係を築くことがまず第一ですね。大阪の土地柄なのか、あまり駆け引きがなく、最初の提示額でスパッと判断されることが多いんです。お客様にご満足いただきつつ、こちらも商売として成立させる、その絶妙な着地点を探るのが本当に難しい。この『トーク力』がまだまだ課題で、お客様に「ここで売ってよかった」と思っていただけるよう、日々どう伝えるべきか試行錯誤しています。
集客については、中心になっているのは「Googleビジネス」と、最近始めた「Instagram」です。特にGoogleビジネスの口コミは重要で、おかげさまで現在は評価5.0を維持しています。口コミを見て「ここなら大丈夫そうだ」とご来店くださる方が非常に多いですね。
口コミには「初対面は怖い印象があったけど、すごい良い人だった」と書かれたこともあります。これはもう、ある種の戦略です(笑)。お客様の8割は女性なので、とにかく「笑顔」で接することを意識しています。
その他には、お客様のタイプに合わせて接し方を変えています。フランクなお客様にはこちらも少しフランクに、固そうなご年配の方にはこちらも固めに、といった具合です。また、ティッシュを店頭に置くだけでなく、近隣の飲食店10軒ほどにも置かせていただいています。こうした地域の皆様との日頃のお付き合いも大切にしています。
この仕事ならではの喜びと、未来への展望
苦労は絶えませんが、この仕事には前職では味わえなかった大きな魅力があります。それは、なんといっても「一発の大きさ」ですね。
実は、このインタビューを受ける昨日、貴金属をまとめてお持ちいただいたお客様がいらっしゃって、1日で非常に大きな利益が上がったんです。泥だらけになって五万円を握りしめていた前職とはまったく違う形。大きな成果を手にした時の喜びは格別ですね。
また、様々な品物に出会えるのもこの仕事の楽しみの一つです。骨董品などにも興味があり、いつか本物の「伽羅(きゃら)」を査定するのが、ちょっとした夢です。(笑)
今後の展望としては、まず今の東三国店をしっかり軌道に乗せることが最優先です。将来的には、現在の店舗をさらに発展させるか、新たな地で挑戦するか、多店舗展開も視野に入れて積極的に事業を拡大していきたいと考えています。
私自身、この年になって、これまで意図的に避けてきた「喋る仕事」にあえて挑戦しています。もちろん、トーク力にはまだまだ課題も多く、日々試行錯誤の連続です。ですが、「人生で1回くらいは、こういう経験をしておくのも良いんじゃないか」と覚悟を決めて飛び込みました。その結果、今、これまでの人生では味わえなかった大きな喜びや、お客様と直接向き合うことのやり甲斐を実感しているのも事実です。毎日が新鮮で、新しい学びの連続ですね。
おたからや東三国店
店長 坂本 博幸 オーナー
おたからや東三国店のURLはこちら
https://www.otakaraya-shop.jp/higashimikuni/
インタビュー日:2025/10/17
インタビュアー:株式会社いーふらん
広告戦略本部 広報 原 七海
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