
長年にわたり、大手飲食チェーンのFCオーナーとして35年間、事業を営んできました。多い時には120名ほどの従業員と共に、埼玉エリアで店舗を切り盛りしてきましたが、約3年半前、順調に利益を出していた2店舗が、契約の満了によってやむなく閉店することになったのです。
私にとって、会社の一番の財産は「人」です。何十年も苦楽を共にしてきた、信頼できる仲間たちの存在なくして、今の会社はありません。彼らの雇用をいかにして守るか。その一心で、新たな事業を探し始めました。中でも買取事業は、飲食店と比較して少ない投資額で始められるにもかかわらず、高い利益率を狙える点に事業としての大きな可能性を感じました。これが、私たちが新たな一歩を踏み出す決め手となりました。