もともとは会社員でしたが「手に職をつけたらいいよ」という上司の話と、母親がよくあるような“おいしい“話に誘われた時断れず困っていたことがきっかけとなり、行政書士資格の取得を目指しました。そして「生まれ育った地元に少しでも貢献したい」と独立し、13年となりました。
おたからやを始めたきっかけは、2019年頃以前から「気軽に相談できる地域のための無料相談所」を開設しようと準備を進めている中、偶然「おたからや」の営業担当の方からご連絡をいただいたのです。
無料相談所は、あくまで安心して暮らせる地元作りが目的のため、収益性は求めてはおりませんでした。しかし、相続業務の中で遺品鑑定のご相談を受けることもあったため、買取事業を組み合わせることで、ご依頼人様にも喜んでいただける事業であると感じました。営業担当の方から親切にご説明いただいたので「ぜひ、やらせていただこう」と加盟を決意しました。
なぜ、街の法律家は買取事業を始めたのか。
目指すは「安心して過ごせる街」。

地域貢献と事業の両立を目指して
法律家だからこそ、貫く信頼性


加盟してすぐ、世の中はコロナ禍に突入しました。緊急事態宣言の発令で休業を余儀なくされるなど、開業当初から困難がありました。近年では競合店も近隣にどんどん増加し、業界としても大変な時期だと感じています。その中で私たちがどう差別化を図るか。その答えは、私の本業の中にありました。
一般的に買取業は、仕入れが利益を大きく左右するビジネスモデルですが、私はそれ以上に、誠実に平等に対応しお客様にご納得いただくことを第一に考えています。法律家という立場上、お客様との信頼関係が何よりも大切だからです。そのため、ひとつひとつのお品物と真摯に向き合い、その価値に見合った価格を誠心誠意ご提示することを信条としています。
また相続に伴う個人の方の不用品整理はもちろんですが、行政書士としての知見を活かし、事業に関するご相談から動産の整理に至るまで、幅広く対応できるのが当店の強みだと自負しています。
目指すは「安心して過ごせる街」。そして、法律家が語るフランチャイズとの向き合い方


現在は行政書士やおたからやの運営に加え、地域の子ども達の未来のためプログラミング教室なども手がけています。これらは一見するとバラバラに見えるかもしれませんが、私の中では「地域の方々の暮らしを様々な面からサポートしたい」という一つの想いで繋がっています。多角的な視点から法律を通しながら地域の皆様のお役に立てる存在でありたいと考えています。
この場所の本来の目的は、地域の方々が安心して過ごせる街になること。その一環として、買取においてもお客様一人ひとりにご満足いただける取引を心がけ、誠実な運営を続けていきます。
これから加盟を検討されている方は「フランチャイズ被害者の会」のサイトなど、様々な情報を目にすることもあるかと思います。
弊所は、担当SVの方に疑問があれば都度丁寧にご対応いただいておりますが、契約に関するトラブルは「言った、言わない」という、本部様とオーナー様間の認識の齟齬から生まれることも多いと思います。事業を始めると、時には契約書に書かれてなく口頭で話したものなどは「話が違う」と感じることもあります。オーナー側は、当然ではありますが「収益が見込める、儲かる」という良い面に期待し事業を始めますが、事業にはリスクも伴います。
法律家として様々な契約書を見てきましたが、フランチャイズの契約書は、事業の仕組みを守るために詳細な規定が多く、オーナー側には負担になることもあると思います。完璧ではないにしろ、しっかりと内容を理解し、納得するまで質問する姿勢が不可欠であり、それと同時に、本部側もそれに対し加盟していただいたオーナー様の気持ち等を汲みながら尽くすことが、良好な信頼関係に繋がるのだと思います。
問題が生じた時にはどちらか一方が悪いということではなく、双方が当事者意識を持ち、時に相手方を思いやりながら向き合っていくことが良好な関係を築く上で最も重要なのではないでしょうか。
本部とオーナー様の関係もそうですが、この「お互いに誠実に向き合う」という想いは、何よりお客様との関係においても大切です。「法律家が運営する買取店」だからこそ提供できる安心と信頼を、これからも買取事業を通して地域に必要とされるお店を目指していきます。
おたからや レイクピアウスイ店
藤原 大輔
2019年~ 「おたからや」に加盟
2025年7月現在、千葉県で1店舗経営
司法書士事務所を立ち上げ独立。
2019年~
「おたからや」に加盟。
2025年7月現在、千葉県で1店舗経営
おたからや レイクピアウスイ店のURLはこちら
https://www.otakaraya-shop.jp/lakepiausui/
インタビュー日:2025/6/5
インタビュアー:株式会社いーふらん
加盟店サポート営業部 SV 轟 昂至
広告戦略本部 広報 原 七海
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