2025.05.19

低資金で高収益を実現!
飲食業経験者が「おたからや」FCで多店舗展開を加速する理由

低投資・高利益率・省スペース:飲食業との比較で見えた「おたからや」の優位性

もともと独立志向が強く、自身の力で事業を育てていきたいという思いがありました。
飲食業界で12~3年ほど経験を積んだ後、良い物件との出会いを機に独立、念願だったラーメン店のフランチャイズ経営を始めました。
飲食事業が軌道に乗ってきた矢先のコロナ禍で、さすがにこのまま飲食業一本では厳しいなと危機感を覚え、事業の多角化を模索し始めました。飲食事業をさらに拡大するか、あるいは全く新しい分野に挑戦するかを検討していた際、インターネットを通じて「おたからや」のフランチャイズ募集を知りました。買取ビジネスは全くの未経験でしたが、問い合わせた担当の方が非常に熱心で、事業の可能性について具体的に話をしてくださったのが印象的でした。その熱意と、買取業が持つビジネスモデルの魅力に惹かれ、加盟を決意するに至りました。
実際に買取業を始めてみて感じたメリットは、まず利益率の高さ、そして、飲食業と比較して少人数かつ省スペースで運営できる点です。例えばラーメン店を開業する場合、初期投資として約2000万円程度必要になりますが、それに比べると「おたからや」は、より少ない資金でスピーディーに事業を始められるという利点がありました。

初月から確信したポテンシャル、独自の戦略で急成長を加速

2022年に「おたからや」1号店をオープンしたのですが、驚いたことに初月から予想を大きく超える売上を達成することができました。最初は私ともう一人のスタッフの2名体制でスタートし、月100組ものお客様にご来店していただきました。正直これだけでも十分な手応えを感じていたところに、さらに度肝を抜かれたのが、想像をはるかに超える高単価の取引が非常に多かったことです。まさにこのビジネスが秘める底知れない可能性を、初月から強烈に実感しました。この鮮烈な手応えがあったからこそ、3ヶ月後には2店舗目の出店を決断するなど、スピーディーな展開が可能になったのだと思います。
開業当初は、買取業ならではの難しさにも直面しました。特に、お客様に足を運んでいただくための広告戦略は、当初手探りの部分もありました。どのような媒体で、どんなメッセージを発信すればお客様の心に響くのか。

本部からのアドバイスを元に、地域性も考慮しながら様々なテストを繰り返しました。飲食業とはまた違った集客のポイントがあり、そこを掴むまでは試行錯誤の連続でしたが、その分、反響があった時の喜びはひとしおでしたね。

多店舗展開を進める上で常に課題となるのが人材の確保と育成です。弊社では、まず出店場所を決定し、それに合わせて人材を採用・育成していくという方針を取っています。採用は主に求人媒体を活用し、入社後はまずマネージャーがマンツーマンで現場OJTを行い、私自身もブランド知識などの座学研修を担当するなど、約1ヶ月から1ヶ月半、集中的に育て上げます。その後、本部の研修プログラムにも参加してもらい、一日も早く現場で輝けるよう、万全の体制でサポートしています。現在、スタッフの習熟度はまだ道半ば、5割程度といったところでしょうか。だからこそ、ここからの伸びしろに大きな期待を寄せています。
店舗管理については、マネージャーが各店舗の店長を統括し、店長が店舗スタッフを管理するという体制を敷いています。また、本部機能を設け、全店舗で買い取らせていただいた品物を集約し、オークションなどを通じて効率的に売却する仕組みを構築しています。これは、いーふらん本部が実践している仕組みなども参考にしながら作り上げた体制ですね。

資金繰りに関しては、現在のところ借り入れは行っておらず、自己資金を上手く循環させながら運営しています。常に一定の資金をプールしており、優良な物件が見つかればすぐにでも出店できるような財務体質を維持しています。
競合他社も増えてきていますが、それに対しては、何よりもお客様との関係構築を重視した「接客力」の向上と、他社が容易に参入できないようなエリアへの集中的な出店(ドミナント戦略)で差別化を図っています。研修においても、商品知識の習得以上に、お客様との信頼関係をいかに築くかという点を重視し、ロールプレイングなどを通じて実践的なコミュニケーション能力を高めています。

フットワーク軽く、目指すは業界の頂点

今後の増店計画については、東北地方をメインターゲットとし、岩手県や宮城県を中心にドミナント戦略を加速させていきたいと考えています。年内には最低でも15店舗体制を構築することを目標としており、東北エリアに加えて、神奈川県内でも引き続き優良物件を探していく方針です。地方採用のスタッフについても、まずは本社のある神奈川で集中的な研修を受け、基礎を固めてから各店舗へと送り出したいと考えています。

「おたからや」のフランチャイズビジネスは、利益率が高く、経営の自由度も高い、非常にフットワークの軽い事業だと感じています。初期投資も比較的少なく済み、スピーディーに事業展開を図れる点も大きな魅力です。もし思うような成果が出なかったとしても、柔軟に次の戦略に移行できる。そういった意味で、常に新しいことに挑戦し、積極的に「勝負」を仕掛けていけるビジネスだと言えるでしょう。

私たちが目指すのは、単に店舗数を増やすことだけではありません。高い専門性と優れた接客力を兼ね備えた人材を育成し、お客様から圧倒的な信頼を得られる店舗網を構築することで、買取業界におけるリーディングカンパニーとなることです。これからも、変化を恐れず挑戦を続け、買取ビジネスの新たな可能性を切り拓いていきたいと考えています。

株式会社HK 
代表 茂木 広和


2010年~ ラーメン店勤務
2013年~ ラーメン店で独立、2店舗経営
2022年~「おたからや」に加盟
2025年5月現在、神奈川を中心に8店舗経営
2010年~
ラーメン店勤務

2013年~
ラーメン店で独立、2店舗経営

2022年~
「おたからや」に加盟

2025年5月現在、
神奈川を中心に8店舗経営

株式会社HKのURLはこちら

https://hk-kasugatei.jbplt.jp/


インタビュー日:2025/04/25
インタビュアー:株式会社いーふらん
加盟店サポート営業部 SV 轟 昂至
広告戦略本部 広報 原 七海

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