元々はスキー場のレストランなど飲食業を営んでいました。しかし、天候に左右される事業の不安定さを常に感じており、外的要因に強い、全く異なる分野の事業を模索していました。そんな中、清掃業や福祉系事業など、様々なフランチャイズを比較検討する中で出会ったのが「おたからや」です。
買取事業を選んだのは、飲食業が不調な時に需要が高まるような、逆の動きをする業態に魅力を感じたからです。最終的に「おたからや」に決めたのは、比較的挑戦しやすい加盟金であったこと、そして社員1人から始められるという参入障壁の低さが決め手となりました。
加盟したのは2018年11月、そして店舗をオープンした直後にコロナ禍が始まりました。飲食事業の売上が98%減少するという壊滅的な状況に陥ったのですが、まさに結果的に「おたからや」に救われる形となりました。外出自粛で人々がお金に困り、物を売りに来る流れが生まれたのです。タイミングに恵まれたこともあり、事業は幸先の良いスタートを切ることができました。
「時間」を買い、「人」を最大化する経営術
偶然か、必然か。コロナ禍の直前に下した、人生を変える決断
当社の主役はベテラン勢。経験こそが、お客様の信頼を勝ち取る最大の武器
現在、5店舗(1店舗は出店準備中)を運営しています。当社の最大の特徴は、人材採用と教育に対する考え方かもしれません。ゼロから人材を育てるというよりは、他業種で既に豊富な経験やスキルを培ってこられた方をお迎えするという考え方です。例えば、ホテルや呉服店で長年接客を経験されてきた方など、すでに高いスキルをお持ちの方に即戦力として活躍してもらっています。結果として、スタッフの年齢層は幅広く、一番の買取成績を誇るのは73歳のスタッフです。お客様の年齢層が高いこの事業では、人生経験豊かなスタッフの存在が、お客様に安心感を与え、信頼関係の構築に繋がっています。
そうした高いスキルを持つ方々に集まってもらっているため、私から一方的に「教育」することはあまりありません。むしろ重視しているのは、スタッフ同士の日々の情報共有です。毎朝Zoomで朝礼を行い、各店舗での成功事例や「こんなお客様がいたけど、どう対応すれば良かったか」といった課題を全員で話し合います。一人ひとりの得意な部分を伸ばし、不得意なことはチームで補い合う。そして「あなたがいるから助かるよ」と、個々の存在意義を常に言葉で伝えるようにしています。スタッフそれぞれの尊厳を大切にし、モチベーションを高く保ってもらうことが、私の最も重要な役割だと考えています。
集客においては、Googleマップの口コミを非常に重視しています。例えば、近隣に競合店が出店しチラシを大量に配布すると、それを見た地域の方が「近所の買取店」をネットで検索されます。その際に、地域で一番口コミ評価の高い当店が選ばれ、ご来店に繋がるという好循環が実際に生まれています。この経験からも、口コミの重要性を改めて痛感しています。
フランチャイズの真価とは。事業成功までの「時間」を買うという考え方
以前よりお見かけする「フランチャイズ被害者の会」について、私は本部に対して全責任を押し付ける考え方は違うと感じています。そもそも、この事業を一から独力で立ち上げようとすれば、業界で10年はかかるかもしれません。その膨大な「時間」を買っていると考えれば、加盟金は決して高くない。ロイヤリティも、優秀な営業マンを一人雇っていると考えれば、その価値は十分にあると感じます。
もちろん、本部に対して改善してほしい点が全くないわけではありません。ですが、それらを含めて最終的に事業を行うか否かを判断したのは自分自身です。本部の情報を鵜呑みにするのではなく、自ら調査し、考え、決断する。その全ての責任は自分にある、というのが私の基本的な考え方です。
今後の展望としては、今期中にもう1店舗増やして6店舗体制にし、将来的には10店舗まで拡大したいです。多店舗展開は、1つの店舗が不調でも他でカバーできるリスク分散のメリットが大きい。戦いに敗れる店舗が出てきても、会社全体が揺らがない基盤を作ることが重要です。これから加盟を検討される方には、このビジネスが持つ大きな可能性と共に、すべては「自分次第」であるという覚悟を持って挑戦してほしいと思います。
株式会社福副
代表 渡邉 豪 オーナー
おたからや 上杉城下町店のURLはこちら
https://www.otakaraya-shop.jp/uesugi-jokamachi/
インタビュー日:2025/09/18
インタビュアー:株式会社いーふらん
加盟店サポート営業部 SV 高橋 諒
広告戦略本部 広報 原 七海
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