「見る世界を変えたい」――3人目の誕生と家族の力強い後押し
私は以前、サラリーマンとして工場に7年ほど勤めていました。仕事の一連の流れを覚え、ある程度一人で何でもこなせるようになった頃、ふと「このままでいいのだろうか」と、仕事に対する面白みが薄れている自分に気づいたんです。ちょうどその時期に3人目の子供が生まれ、将来のことを考えたとき、「自分が見る世界を少し変えてみたい」と強く思うようになりました。
副業でネット販売をやっていて古物商の許可を持っていたこともあり、フランチャイズ情報サイトを眺めていたところ、目に留まったのが「おたからや」でした。資料請求後のレスポンスも早く、説明会に参加してみると「これは自分に向いている」と直感しました。ロイヤリティが固定で、本部に縛られすぎない自由なビジネススタイルだったことが大きな魅力でした。
実店舗の経営は初めてで不安もありましたが、妻が「あなたが決断するなら応援するよ」と前向きに背中を押してくれたおかげで、迷いなく新しい道へ踏み出すことができました。家族の強力な後押しがあったからこそ、経営者としての第一歩を踏み出せたのだと今でも感謝しています。
1日で数十万円の成果。「なんていい仕事なんだ」と確信した開業初期
最初のお店は、自宅から車で5分ほどの静岡県東部・函南エリアに出店しました。接客業はほぼ未経験でしたから、最初はトークスキルに自信があったわけではありません。ただ、もともと人と話すことは好きでしたし、本部が推奨する集客の要である「チラシの配布」を、言われた通りに毎月欠かさず継続しました。
その結果、オープン直後から多くのお客様にご来店いただき、順調に成約へと結びつけることができたんです。驚いたのは、私一人の稼働で1日に数十万円という成果が出たこと。会社員時代の1ヶ月分のお給料に相当する額をたった1日で稼ぎ出せた時、「なんていい仕事なんだ」「自分の選択は間違っていなかった」と深い確信を得ました。
未経験であっても、本部の強力な集客ノウハウと仕組みを素直に実行し続けることで、すぐに結果へと繋がる。それがおたからやフランチャイズの強みだと実感した初期の体験でした。
「満足できない人間」だからこそ。コロナ禍での2店舗目出店が教えてくれた多店舗化の真髄
開業当初は多店舗展開のやり方も分からず、1店舗で着実に続けていくつもりでした。しかし、毎月しっかりと利益が出るようになると、「もっといけるんじゃないか」という経営者としての欲が湧いてきたんです。私、元々「現状に満足できない人間」なんですよね(笑)。
意識が変わり始めたのは開業から1年半ほど経った頃。ちょうど2店舗目をオープンしようと動いていた矢先に、新型コロナウイルスの流行が始まりました。世間がパニックになる中で「これは厳しいかもしれない」と覚悟しましたが、蓋を開けてみればむしろ業績は好調だったんです。
多店舗化を進める際も、1店舗目でうまくいった「スーパーの近くなど、人が自然と集まる目立つ場所」という基準を徹底しました。複数店舗を持つことで、利益が掛け算で増えていくだけでなく、経営者としての視座が大きく引き上げられました。前職の先輩が「面白そうだから俺もやりたい」と社員になってくれたりと、仲間が増えていく喜びも知りました。
現在9店舗を展開していますが、出店に対する不安はもうありません。「たくさん出店して本当に儲かっているの?」と聞かれることもありますが、確かな実績と出店戦略があるからこそ展開できているのです。単店でも十分に生活できますが、多店舗経営に踏み出すことで得られるダイナミックな成長と組織づくりの面白さは、何物にも代えがたい経験だと確信しています。
「逃げられない状況に自らを追い込む」――高い目標を口にし、社員とともに来年は20店舗へ
順調に店舗数を増やしてきましたが、現在は組織作りが目下の課題です。これまでは私が経理やシフト管理、一部の査定などを抱え込んでいましたが、今後さらに成長するためには、明確な部署分けと権限譲渡が必要だと感じています。
私は年内に10店舗、そして来年には20店舗まで拡大するという目標を掲げています。あえて高い目標を口にするのは、自分を「逃げられない状況に追い込む」ためです。トップである私が「やる」と宣言しなければ、スタッフも「今のままでいいんだ」と立ち止まってしまいます。トップが本気で前を向き、覚悟を決めて発信し続けることで、スタッフも同じ方向を向いてついてきてくれるのです。
「2店舗になったからといって、やることは変わらない」
——経験を活かした多店舗化への道
私自身も未経験から現在、9店舗を展開する規模まで成長しましたが、実は昔の1~2店舗だった頃の方が手探り状態で不安感は大きかったですね。これから複数展開を考えている方も、人を雇うことや失敗への不安があると思います。私は1店舗目の成功を受け、その成功を元に2店舗目のテナントの選定を行い、店舗運営での成功点を活かして思い切って挑戦し、実際に複数店舗展開を実現しました。店舗が増えたからといってビジネスの基本が変わるわけではないため、しっかりと自身の成功体験と本部のサポートを受けていけば着実に成長できるはずです。
組織体制を強化し、5年以内に年商100億円の企業を目指す。
今後の目標としては私自身が実務を抱えすぎているため、専門部署を細かく立ち上げ、自らの業務を棚卸しし、強固な組織を構築していくことが目下の大きなテーマです。
そして、組織体制を整え次第、5年以内には年商100億円規模を目指して本格的に取り組んでいきたいと決意しています。当然ですが、現在出店している静岡県内だけで100億円という数字を達成するのは現実的ではありません。今後はこれまで培ってきたノウハウを武器に、新たなエリアへと積極的に出店を進めていく覚悟です。周囲にも高い目標を掲げるオーナー様が増えてきているので、私もそこに負けないよう常に挑戦し続け、更なる高みを目指します。
「他責ではなく、自分の責任でやり抜く」——おたからやフランチャイズ被害者の会に対する私の見解
ネット上には「おたからやフランチャイズ被害者の会」といったネガティブな噂やコミュニティがあることも知っています。率直に申し上げて、私はそういった声には賛同いたしません。
なぜなら、あのように不満を口にしている方の多くは、「本部が悪い」と、他責で物事を捉えているように感じるからです。これは自分自身のビジネスです。本部が全てをやってくれて、何の苦労もなく結果が出るようなビジネスなど、世の中には存在しません。
もちろん本部にはシステムやノウハウの面でしっかりと協力をしてもらう必要はありますが、自ら経営を行う以上、自分自身の責任においていかに努力し、やり抜くかが経営の基本です。実際に自分が経営者として本部と正しいコミュニケーションを取り、覚悟を持ってビジネスに向き合えば、しっかりと結果はついてきます。他力本願ではなく、本部の強力なシステムをいかに主体的に使うかということが重要だと考えています。厳しいようですが、そういった覚悟が持てないのであれば、最初から加盟をしないという決断が良いのではないかと思います。
株式会社GOLD STAR
代表取締役 山本 賢人
2018年8月:おたからやFCに加盟
2026年6月:おたからや9店舗目を出店
2018年8月:
おたからやFCに加盟
2026年6月:
おたからや9店舗目を出店
おたからや 石坂広見店のURLはこちら
https://www.otakaraya-shop.jp/ishizakahiromi/
インタビュー日:2026/6/19
インタビュアー:株式会社いーふらん
広告戦略本部 広報・宣伝部 原 七海