20代で金融業界に身を置き、マネジメントを通じて「経営」の面白さを知りました。30代では卸売会社へ転職し、メーカーから小売へと至る「物の流れ」を肌で感じた経験が、今の商売の土台になっています。そして40代、独立の道を探る中で出会ったのが「おたからや」でした。
当時は、2011年の金ブームで世間が賑わっていた頃でした。リサイクル業界への注目が高まる中で、「この業態は必ず伸びる」という直感があったんです。
実は当時、いくつかのフランチャイズを比較していましたが、私が重視したのは「本部の実態を自分の目で見ること」でした。他社に「一度、本社を見学したい」と打診した際は、どこか訪問を避けるような反応もあったのですが、おたからや本部は「ぜひ来てください!」と快く迎えてくれました。実際に横浜の本社へ足を運ぶと、ウェルカムボードまで用意してくださっていて、そのオープンな姿勢や組織の熱量に強く惹かれました。
「ここなら間違いない」
そう確信し、2012年1月、箕面店をオープンしました。
利己を捨てた先に“運”は巡る。経験を財産に変え続ける買取経営の流儀
経験と直感が導いた「物の流れ」の先。買取業界への確信と決断
「運」を引き寄せるのは、利己を捨てた誠実な積み重ね
開業から14年。ここまでの道のりは決して平坦ではありませんでした。
オープンからわずか8ヶ月で資金が底を突き、まさに「万事休す」という瀬戸際まで追い込まれたことがあります。次々と迫る支払いに頭を抱えていたその時、一人の若い女性が「おばあちゃんからもらったんです」と、金のおりんを持って来店してくださいました。
今振り返ると、あの成約があったからこそ、今日まで店を続けてこられたと思っています。
私は、商売を続ける上で一番大切なのは「運」だと思っています。ただ、その運は「自分さえ儲かればいい」という考え方では決して巡ってきません。
「これは卸しても値段がつかないかもしれないな」という品物でも、お客様の気持ちにしっかり向き合う。利益だけを優先するのではなく、誠実に接客を積み重ねる。その姿勢を大切にしてきた結果、今では来店されるお客様の約7割がリピーター様になっています。
地域のお客様に支えていただきながら、少しずつ信頼を積み重ねてくることができました。
成功を掴むためのマインドセットとプロとしての「目利き」の誇り
私が仕事をする上で常に意識しているのは、「できる人を真似する」ことです。
本当に些細なことでいいんです。例えば、車が綺麗だったり、家が整理整頓されていたり、身だしなみに気を遣っていたり。仕事ができる人って、結局そういう細かい部分までちゃんとしているんですよね。
だから、本や新聞、ネット記事などを見て「この人、かっこええな」と思ったら、まず真似してみる。それが一番シンプルで、確実に成長できる方法だと思っています。
一方で、現場で求められる「目利き」の力についても、徹底的に磨いてきました。
今はLINE査定など便利な仕組みもありますが、それだけに頼っていてはプロとは言えません。長年の経験と知識があるからこそ、例えば1キャラットのダイヤでも、他店が1時間以上かける査定を、私は数分で完了させることができます。そして、その査定根拠を論理的にお客様へ説明できることも大切だと思っています。
この「圧倒的な知識量」と「説明力」こそが、競合に負けないための最大の武器です
経営者としての自立、そして「一生モノのスキル」と共に歩む未来
昨今、耳にすることのある「おたからや フランチャイズ被害者の会」といった存在に対して、私は経営者として正直「甘いな」と感じてしまいます。商売の世界に足を踏み入れた以上、すべての決断と結果は自己責任です。自分で「この業界でやれる」と判断して加盟した以上、うまくいかない理由を本部のサポート不足に転嫁していては、成功は遠のくばかりです。
加盟当時、本部から言われた「本部に頼るのではなく、本部を利用してください」という言葉は、今でも強く印象に残っています。
フランチャイズとは、すべてを任せるものではありません。積み上げられてきた看板や仕組みを最大限活用しながら、自分自身の力で売上を作っていく。その覚悟を持って取り組んできたからこそ、今の自分があると思っています。
そして今後について、今は子どもも大きくなり、子育てもようやくひと段落してきました。
これまでは家族を支えるために、とにかくアクセル全開で走り続けてきましたが、これからは少し肩の力を抜きながら、無理なく長く続けていきたいと思っています。
この仕事は、自分の中では“一生できる仕事”だと感じています。長年がむしゃらに続けてきたことで、「目利き」という一生モノのスキルがしっかり身につきましたからね。
経験を積めば積むほど、自分自身の財産になっていく仕事だと思います。
これからも地域の方々に信頼していただける場所を守りながら、これまで培ってきた経験を活かして、自分らしいペースで一歩一歩着実に歩んでいきたいです。
株式会社keep on 古川 芳智 オーナー
2006年~ 野村作株式会社勤務
2011年11月 「おたからや」に加盟
2012年1月 「おたからや」箕面店オープン
2014年7月 株式会社Keep On設立
株式会社ニッシン勤務
2006年~
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2012年1月
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2014年7月
株式会社Keep On設立
おたからや 箕面店のURLはこちら
https://minoo.original-otakaraya.net/
インタビュー日:2025/012/12
インタビュアー:株式会社いーふらん
広告戦略本部 広報 原 七海
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