2026.04.18

「日本一」のフランチャイジーへ。社員が誇れる「最強の組織図」を描く挑戦

組織化を見据えた再出発。休眠会社の再生と多店舗展開への挑戦

東洋企業株式会社は、私の祖父が1958年に輸出業として興し、父の代では不動産業を主力としていましたが、父の他界後は数年間、休眠状態にありました。私自身は、大手レンタル事業を展開する企業に10数年勤務し、店長や20店舗ほどを統括するSV(スーパーバイザー)を経験してきました。

転機は子どもが生まれたことです。家族との時間を大切にしたいという思いと、30代半ばという年齢を考え、「最後にもう一度挑戦したい」と会社を継ぐ決意をしました。
独立にあたっては、この「おたからや」に出会う前に二つのフランチャイズ(FC)事業に挑戦しましたが、実はどちらも失敗に終わっています。その苦い経験を乗り越え、再起をかけて選んだのが今の事業です。
私が「おたからや」に加盟を決めた最大の理由は、圧倒的な出店スピードにあります。他社では10年かかると言われた多店舗化も、ここでは「2店舗同時出店も可能」という回答でした。最初から組織として多店舗展開することを見据えていた私にとって、そのスピード感こそが自らの戦略に合致したのです。

成功の秘訣は「超ドミナント戦略」。人が育ち、高収益を生む組織の形

おたからやに加盟してからの業績は非常に好調で、昨年末の売上14億円から、今年は30億円、来年は40〜50億円規模を見込んでいます。現在、グループ全体で正社員は約80名、パートを含めると約150名の組織になりました。組織の急拡大に対応するため、最近では自社に人事部を設け、採用や教育を内製化できる体制を整えています。

私が経営において一貫して追求しているのは、外部に依存せず、自社で利益構造を最適化できる「仕組み」を作ることです。その核となるのが、徹底した「超ドミナント戦略」です。特定のエリアに1店舗だけ出すのではなく、あえて3店舗ほどを集中出店させることで、ヒト・モノ・販促の効率を最大化させています。これにより、1店舗あたりの広告費を分散しつつ、エリア内でのシェアを確実に取ることが可能になります。

そして高い収益性を維持できているからこそ、従業員の労働環境への還元にも注力をしています。福利厚生面では、私自身が「家族との時間」を求めて独立した背景があるため、従業員のライフスタイルを大切にしたいと考えています。将来的には、エリアマネージャーなどの管理職が週休3日で働けるような、柔軟で働きがいの持てる環境を整えていくことが目標です。

フランチャイズの価値を最大化する「自己責任」の経営哲学

昨今では「おたからや フランチャイズ被害者の会」といった存在も耳にしますが、私はビジネスにおける成功も失敗も、すべてはオーナーの「自己責任」であるという考えです。
私自身、過去に10個以上のFCに加盟・撤退を繰り返す中で、数千万円単位の損失を出した経験が何度もあります。しかし、それを本部のせいにしたことは一度もありません。
もし、上手くいかないことを本部のせいにしてリスクを分散させたいのであれば、利益も相応に本部へ分配しなければ筋が通りませんが、そのような契約は誰も望まないはずです。

FCという業態は、本部の仕組みをいかに自社の強みとして使い倒せるか、つまり「やり方次第」で成否を分けます。サポートが手厚くなればロイヤリティが上がるのは当然の摂理です。この市場の恩恵を最大限に享受し、自らの足で立つ覚悟があるからこそ、私たちはさらなる高みを目指せると確信しています。

この盤石な収益構造と、組織としての地力を武器に、2030年に向けて上場や海外進出という大きな挑戦も視野に入れています。そして目指すは、フランチャイジーとしての店舗数ランキングで日本一になること。社員たちが自慢できるような日本一のフランチャイジーを目指し、これからも攻めの姿勢で挑戦を続けていきます。

東洋企業株式会社
大畑 典道 オーナー


2009年~ CCC入社 新卒から約11年勤務

2020年~ 東洋企業承継

その後、「おたからや」に加盟

2026年現在、愛知県を中心に計27店舗経営
2009年
CCC入社 新卒から約11年勤務

2020年
東洋企業承継

その後、「おたからや」に加盟

2026年現在
愛知県を中心に計27店舗経営

おたからや イオンモール大垣店のURLはこちら

https://ion-oogaki-otakaraya.net/ion-oogaki#slide1


インタビュー日:2025/11/27
インタビュアー:株式会社いーふらん
広告戦略本部 広報 原 七海

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