世界を見据えた独自の戦略で、急成長の波に乗る
私がこの業界に参入したきっかけは、長年海外ビジネスに携わる中で感じた「市場の成熟度」の違いにあります。かつてアメリカに住み、ITバブルの黎明期を目の当たりにしましたが、国が成長する時期には「新品」が売れ、経済が成熟し頭打ちになると「リユース」等の言葉が生まれます。日本はまさに成熟しきった市場であり、逆に私が拠点を置くタイなどの東南アジアはこれから伸びる市場です。 「日本では需要が低いとされている物でも、海外では価値ある商品になる」。この商流を作れば勝機があると考え、2020年に加盟を決断しました。最初はドン・キホーテ内の店舗からスタートし、現在は7店舗まで拡大しています。直近ではロードサイド店を見直し、駅前やスーパー併設型へ切り替えるなど、スピード感を持って店舗展開を進めています。
お客様の「困った」を価値に変える。独自の海外販路と、私たちの強み
私たちの店舗運営の最大の特徴は、「どんなものでも買う」という徹底したスタンスです。他店ではお断りされてしまうようなお品物や、お客様自身が「処分に困っていた」と感じているようなものでも、独自の販路を活用し、しっかりと買取させていただきます。日本国内では需要が限られるものでも、海外では意外なほどの高値で取引されるケースも珍しくありません。
買取業の醍醐味とも言える、そうした「値がつかないと思っていたもの」に価値を見出すことで、お客様との間に強い信頼関係が生まれます。それが結果として、後々の貴金属やブランド品のご相談、リピートにも繋がっていくのです。高額品だけでなく、こうした「隙間」の商品を海外販路で利益化できる点こそが、私たちの大きな強みです。
会社は「夢を叶えるための足掛かり」。個の力を最大限に引き出す組織論
人材に関しては、会社という枠組みに安住するのではなく、この環境を「自分の夢を叶えるための足掛かり」として使い倒してほしいと考えています。成果を出せばその分をしっかり還元しますし、ここでの経験を糧に羽ばたいてほしい。 実際に、来月にはここでの経験を活かして独立するスタッフもいます。独立するということは、今の働き方の延長線上にある自然なステップだと捉えています。
また、どのような人材が活躍できるかというと、いわゆる「営業バリバリ」のタイプよりも、実は「聞き上手で素朴な人柄」のスタッフの方が、最終的な成績が良い傾向にあります。私たちが大切にしているのは、単に物を買うことではなく、お客様の懐に入り、信頼していただくこと。だからこそ、相手の話にじっくり耳を傾けられる人間力が、この仕事では何よりの武器になるのです。
ノイズに惑わされず、本質を見る。フランチャイズは「最強のツール」
ネット上には「おたからやフランチャイズ 被害者の会」といったネガティブな情報もあるようですが、正直なところ全く興味がありません。重要なのは、そうしたノイズに惑わされず、自分たちがどう利益を上げるかです。フランチャイズ本部の看板やシステムは、あくまでビジネスを加速させるための「ツール」だと考えております。それをどう使いこなし、独自の付加価値を乗せていくかがオーナーの腕の見せ所でしょう。
今後は、20店舗規模への拡大を視野に入れています。ただし、単に店を増やすだけでなく、東南アジアへの物流網をさらに太くし、ミドルブランドや家具、パーツなど、日本の中古品を世界へ届けるハブのような存在になりたいと考えています。これから参入される方へ伝えたいのは、どんなに高く買うかという競争には限界があるということ。それよりも「どう高く売るか」「どう人を育てるか」。この出口戦略と人材戦略さえしっかり持てば、このビジネスはまだまだ大きな可能性を秘めています。
Sion Investment株式会社
内田 智行オーナー
1998年 San Jose 州立大学卒業
1998年 シェブロンテキサコ入社
2002年 sion consulting 株式会社設立
2017年 sion investment 株式会社設立
2020年 「おたからや」に加盟
2026年2月現在、関東中心に8店舗経営
1998年
San Jose 州立大学卒業
1998年
シェブロンテキサコ入社
2002年 sion consulting 株式会社設立
2017年
sion investment 株式会社設立
2020年
「おたからや」に加盟
2026年2月現在
関東中心に8店舗経営
インタビュー日:2025/10/09
インタビュアー:株式会社いーふらん
広告戦略本部 広報 原 七海