
大手飲食チェーンで19年間、40〜50店舗を統括する部長職として経営管理に携わってきました。長年、独立への想いを胸に秘めていましたが、その転機となったのがコロナ禍です。飲食業界が厳しい状況に直面する中で、本格的に自身のビジネスを模索し始めました。
独立にあたり、私が理想としたビジネスモデルには明確な条件がありました。それは、「初期コストが安いこと」「5坪程度の省スペースで開業できること」、そして何より「キャッシュフローが早いこと」です。飲食業は初期投資が大きく、多くの人員を必要とするため人的トラブルも少なくありません。その点、買取業は少人数で始められるというハードルの低さもまた魅力的でした。
複数の買取フランチャイズを比較検討する中で「おたからや」に決めたのは、本部の真贋保証といったサポート体制に加え、経営の「自由度の高さ」に魅力を感じたからです。フランチャイズには加盟するものの、経営方針は自分の考えで進めたいという想いが強かった私にとって、「おたからや」のスタイルがまさに理想と合致しました。そうした想いから、2022年9月の会社設立と同時に加盟を決断しました。