2025.06.06

エルメスの魅力と真贋ポイントを学ぶWEB研修会を実施しました

第三

皆様、こんにちは。株式会社いーふらん、加盟店サポート営業部のマネージャーを務めております柴田です。いつもSVブログをご覧いただき、本当にありがとうございます。
さて今回は、先日実施いたしました「WEB研修会」について。今回の研修では、多くの人々を魅了し続けるブランド、「エルメス」について、その歴史から査定のポイントまで、じっくりとお話しさせていただきました。

研修の目的

この研修の主な目的は二つあります。一つは、エルメスというブランドへの深い理解を通じた「商品知識の習得」です。確かな知識は、お客様からの信頼を得る上で最も大切な基盤であり、自信を持った接客、そして皆様自身の学ぶ意欲にも繋がると考えています。
もう一つは、「真贋スキルの向上」。これは、不正品買取のリスクを回避し、査定のスピードと精度を上げるために不可欠なスキルです。お客様からの信頼を守るためにも、非常に重要ですね。
ご存知の通り、リユース業界においてコピー品の問題は避けて通れません。私たち「おたからや」は、不正品の排除を業界全体の責務と捉え、万が一発見した際には警察へ通報することを徹底しています。

エルメスの歴史とその魅力について

今回行った研修会の内容を、少しだけご紹介させていただこうと思います。
1837年、フランス・パリで馬具工房として産声を上げたエルメスが、いかにして自動車の発展と共に鞍やバッグ、革小物へと事業を展開し、世界最高峰のラグジュアリーブランドへと昇り詰めたのか。その道のりには、素材への徹底したこだわりと職人技の追求はもちろんのこと、ブランドとしてのアイデンティティを形作る数々の物語がありました。
例えば、エルメスの象徴であるオレンジ色のボックス。これが第二次世界大戦中の物資不足の際に、偶然手に入ったオレンジ色の紙を使ったことから始まったというエピソードは、逆境をもブランドの個性へと昇華させるエルメスの精神を表しているように感じられ、私自身も好きな話の一つです。
また、ロゴに描かれた馬車と従者は、「最高の馬車(商品)は用意しますが、それを御する(その価値を最大限に引き出す)のはお客様自身です」という、エルメスの奥ゆかしい哲学を示していると言われています。


エルメス製品がなぜあれほど高価なのか。それは、厳選された最高級の素材を用い、熟練した職人が一つひとつ手作業で、「サドルステッチ」に代表される伝統的な製法で時間をかけて丁寧に作り上げていることにあります。そのため、どうしても生産数が限られてしまい、それが高い希少性と価格に繋がっているのです。

そして、エルメスを代表するアイコンバッグたち。女優ジェーン・バーキンのために作られたという逸話を持つ「バーキン」、モナコ公妃グレース・ケリーが愛用したことからその名が世界に轟いた「ケリー」。その他にも、世界初のファスナー付きバッグとされる「ボリード」、馬の飼料入れから着想を得た「ピコタン」、Hのパンチングが特徴的な「エヴリン」など、それぞれのバッグが持つストーリーやデザインの特徴についても、研修の中でご紹介させていただきました。

最後に

研修で私がお伝えしたかったのは、商品の知識だけではありません。製品の背景にあるストーリーや職人さんのこだわりを知ることで、きっと商品がもっと身近に感じられ、お客様にもその魅力が伝わりやすくなると思います。
これからも、私たち加盟店サポート営業部は、皆様の知識と技術の向上、そしてビジネスの成功を全力でバックアップしてまいります。このSVブログも、皆様にとって少しでも有益な情報をお届けできるよう、内容を充実させていきたいと考えております。
引き続き、「おたからや」と共に、リユース業界を盛り上げてまいりましょう!
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

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