2025.06.13

“質”へのこだわりが生む信頼感
オーナーと店長が紡ぐ“三方良し”の堅実経営

挑戦の決め手は、趣味とビジネスの両立

私はドン・キホーテOUTLET館店の店長ですので、オーナーがこのビジネスに参画した経緯については、聞いていることを受け売りでお話しする形になります。
オーナーは元々、本業は「広告・宣伝畑」で 20年以上働いており、40代後半に完全独立しました。また、30代後半から不動産業も営んでおり、おたからやのフランチャイズ事業に加盟したのは、オーナーの不動産仲間の方からのご紹介がきっかけだったと聞いております。その方も脱サラした後、不動産事業だけでなく多くの事業を成功させており、おたからやのフランチャイズ店も複数店経営されていました。オーナー自身、「ロレックス投資」などに以前から興味があり、「古物商のフランチャイズビジネス」にも高い関心を持っていたことから、詳しくお話を聞く機会をいただいたそうです。
その方がお持ちの高級腕時計を例に、具体的なビジネスモデルについて話を伺い、「趣味とビジネスの両立」というテーマに、大きな魅力を感じたことが挑戦の決め手になったそうです。

細やかな広告戦略と、心を尽くす接客

弊社の運営では「お客様との出会いのきっかけ」となる初動の広告戦略と、その後の信頼関係を築く日々の接客のクオリティ、この両輪に力を入れています。

チラシ広告については、全店舗分を私が一人で担当しています。特に意識しているのは、毎日大量にポストに入るチラシの中で埋没しないこと。いかにお客様の目を引き、手に取っていただき、保存していただけるかという点についてです。
例えば、配布曜日や配布方法を毎回変更し、シーズンカラーやトレンドカラーを取り入れた文言やデザインを心がけています。これにより、他の「おたからや」店舗や他社のチラシと全く同じ内容にならないようにしています。
「またこのチラシか」「どうせ同じだろう」と思われないよう、お客様が手に取った瞬間に、「あれ、コレはちょっと違うぞ!」と思ってもらえるよう、目を引くトピックを一つでも増やせるよう、私なりに分析して工夫を重ねています。

ホームページに関しても同じで、アクセスしてくださった方が、目的の情報に最短でたどり着けるよう、ユーザビリティを重視した動線設計にしています。
そして、弊社が最も大切にしているのは、言うまでもなく「日々の接客」です。
私たちは、お客様ひとりひとりの雰囲気や会話のペースを大切にして、自分が一方的にお話しするのではなく、まずはお客様のお考えやお気持ちに丁寧に耳を傾けることを、何よりも重要視しています。

また、誰もが心地よく過ごしていただけるよう、快適な店内の空間作りも心がけています。具体的には、全店舗、徹底した清掃を心がけている他、素敵な音楽を聴きながら、ゆったりとコーヒーを楽しんでいただけるよう、お店の基本的な環境や設備にも様々な配慮をしています。旗艦店である桜新町店では、家具をデザイン性に優れた、こだわりのブランドで揃えています。さらに、コーヒーを提供するカップも、フランスの高級ブランドであるエルメス製のものなど、一流の品物を使っています。
オーナー曰く、「お客様をお迎えする店舗の雰囲気において、他の買取店に引けを取るようなことは決してあってはならない」とのことで、並々ならぬ情熱を注いでいらっしゃいます。(笑)
もちろん、見た目だけを整えているわけではありません。私たちの真の目的は、お客様にお店のファンになっていただくこと、リピーターになっていただくこと、そしてその方から伝わる素敵な口コミの相乗効果なんです。各店長の裁量に任されている分野なので、そのために何ができるかを店舗ごとに試行錯誤しています。

闇雲にならない、堅牢な経営基盤構築

今後の店舗展開についてですが、まず現在運営している3店舗について、しっかりと安定した黒字経営を維持・継続していくことが最優先のミッションです。
本部からは、より多くの店舗展開を推奨されることもございますが、弊社は闇雲に拡大することを目指すのではなく、経営資源を集中させて「一つ一つの店舗の基盤を盤石にする」方針をうちだしています。
そして、それを実現するためには、何よりもリピーター様や口コミを大切にし、地域の方々に愛される、「売り手よし」「買い手よし」「社会よし」の「三方良し」な信頼関係をお客様と深めていくことが大切だと思っています。
店長である私が考えるこの仕事の魅力は、日々さまざまな品物やお客様との出会いを通じて、自分の世界が広がっていく点にあります。お客様との何気ない会話の中にこそ、この仕事の本当の面白さが詰まっていると感じています。これからも、お客様との温かい繋がりを大切に、日々の業務に取り組んでいきたいと考えております。

おたからやドン・キホーテOUTLET館店 店長 浅田 健三


2003年~ 税関に通関士として勤務の傍ら
      アパレル店で接客業にも勤務
2006年~ アパレルショップ勤務 
2023年~ 株式会社コアバンクに「おたからや」加盟と同時に入社
おたからや事業の責任者と店長を兼務
2025年6月現在、東京・神奈川で3店舗運営
2003年~
税関に通関士として勤務の傍ら
アパレル店で接客業にも勤務

2006年~
アパレルショップ勤務 

2023年~
株式会社コアバンクに「おたからや」加盟と同時に入社
おたからや事業の責任者と店長を兼務

2025年6月現在、東京・神奈川で3店舗運営

おたからや ドン・キホーテOUTLET館のURLはこちら

https://donkioutletkan-otakaraya.net/


インタビュー日:2025/05/22
インタビュアー:株式会社いーふらん
加盟店サポート営業部 SV 轟 昂至
広告戦略本部 広報 原 七海

こちらの記事も読む

SPONSORS
協賛企業

株式会社エンジョイ

ソーシャルバリュー株式会社

株式会社TH

合同会社プレップ湘南

株式会社インターライフ

株式会社Sara

合同会社茉涼泰

株式会社ベンテン 

有限会社ティーオフィス

株式会社アクエス

株式会社ASAひまわりサポート

株式会社エフ・トラスト

株式会社Fazer Agora

株式会社アモティ

株式会社Fast ship

有限会社ライスアイランド

株式会社エーワイプラス

株式会社アルエット

株式会社美樹

viola株式会社

株式会社 OFFICE M

株式会社クッピーコーポレーション

有限会社宅建興業

株式会社ブレイブアドバンス

F-base株式会社

株式会社まい

アフィン株式会社

株式会社えびす庵

株式会社HK

株式会社kainalu

合同会社ふたつめ

株式会社コムズ

株式会社しげふく

株式会社AGOT

株式会社Ro.to.Su

株式会社サガスクラップ

株式会社杉山コーポレーション

株式会社WESTONE