憧れから始まった挑戦！
運を引き寄せる、たった一つのシンプルな習慣

建築・不動産の道で独立してから数年、これまでのキャリアとは異なる新しい挑戦として、お客様と一対一で深く向き合える接客業に強く惹かれていました。その中で、一人でも開業でき、お客様一人ひとりと丁寧に関われる「おたからや」の経営スタイルに興味を持ったのが始まりです。
最終的に心を決めたのは、いーふらんのYouTubeにあった一本の動画です。そこには、この事業で成功を収めたオーナーたちの姿と、魅力的なスーパーカーが映っていました。それは「この事業には、人生を変えるほどの大きな可能性がある」という、鮮烈なビジョンでした。自分もこういった夢の高級車が買えるのかもしれない、そんな憧れにも似た気持ちが、加盟への大きな一歩になりました。

お客様と直接、丁寧に向き合いたいという想いで始めたものの、接客経験は全くのゼロ。開業当初は、買取が成立しない日も続きました。しかし、後ろ向きに考えることはありませんでした。私にとっては、その経験があったからこそ「どうすればお客様は心を開いてくださるのか」を真剣に考えるバネになっていました。
そんな中、本部のアドバイスも参考にしながら試行錯誤する中で、あるタイミングで自分なりの「ツボ」を見つけ出したのです。それは、まずお客様がお持ちになった品物にまつわる思い出や、それに込めた想いを、時間をかけてじっくりとお伺いすること。お客様の話に心から耳を傾け、信頼関係が生まれて初めて、査定の話をさせていただきます。特に特別なことをしている意識はなく、研修で教わった「お客様と真摯に向き合う」という基本を、ただ当たり前に、徹底して行っているだけなんです。この姿勢を貫くことで、お客様も安心して大切な品物を託してくださいます。当初はチラシ広告も多く活用していましたが、今ではお客様が次のお客様を呼んでくださるという温かい循環が生まれ、おかげさまで今は、ご紹介で来店される方も増えましたね。